頭の回転が速い人がやっている3つのこと|桜木建二が教える情報処理の技術
頭の回転が速い人は、才能があるのではなく情報の持ち方が違うだけ。チャンキング・本質抽出・判断テンプレートの3技術を桜木建二メソッドで解説します。勉強・仕事・日常すべてに効く思考整理…
「暗記が苦手」と言う人の多くは、実は暗記の方法が間違っているだけだ。
ドラゴン桜2の桜木建二はこう断言する。
「暗記が苦手なんじゃない。正しいやり方を知らないだけだ。」
記憶の仕組みは科学的に解明されている。その仕組みに合った方法を使えば、誰でも記憶力は上がる。
19世紀の心理学者エビングハウスが発見した忘却曲線がある。
人間の記憶は:
つまり何もしなければ、1日で7割近くを忘れる。
しかし「復習のタイミング」を知っていれば、この曲線を大きく変えられる。
一番効果的な復習タイミングは:
| 復習回 | タイミング |
|---|---|
| 1回目 | 学習した翌日 |
| 2回目 | 3日後 |
| 3回目 | 1週間後 |
| 4回目 | 2週間後 |
桜木がドラマの中でエビングハウスの忘却曲線を生徒に教えたのはこのためだ。「一夜漬け」は試験直後に忘れる。薄く長く繰り返す分散学習が長期記憶に変わる唯一の方法だ。
今日から使える実践法:
「読む」より「思い出す」方が、はるかに記憶に定着する。
これを**テスト効果(retrieval practice)**という。教科書を3回読むより、1回読んで2回テストする方が記憶率が高いことが実験で証明されている。
桜木が言った言葉がある。
「人に教えられないなら、まだ本当には理解していない。」
これは想起練習の本質だ。「わかった気」と「本当にわかっている」は別物で、アウトプットして初めてわかる。
今日から使える実践法:
丸暗記より、既存の知識と結びつける方が圧倒的に記憶に残る。
ドラマで健太(細田佳央太)が虫の知識と数学を結びつけて198点を取ったシーンを覚えているだろうか。あれは連想記憶の実例だ。
英単語の例:
uni(1つ)→ uniform(1つの形)、universe(1つの世界)、unicorn(1つの角)bio(生命)→ biology(生物学)、biography(生涯記録)、antibiotic(抗生物質)語根・語源から覚えると、知らない単語でも推測できる力がつく。
今日から使える実践法:
1日の暗記ルーティン(30分版)
新しい内容をインプット(10分)
本を閉じて白紙に書き出す・想起練習(10分)
昨日の内容を復習する(10分)
翌日・3日後にリマインダーをセット
桜木が何度も繰り返した言葉がある。
「逆転は、いつだって可能だ。ただし、今から始めた奴だけにな。」
記憶力は筋肉と同じだ。正しい方法で使えば鍛えられる。暗記が苦手だと思っていた人が、方法を変えただけで成績が上がった例は無数にある。
今日から分散学習・想起練習・連想記憶の3つを試してみてほしい。
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ありがとうございます!引き続き良い記事をお届けします。